コロナ化によるメダカブーム到来
この話は実家のメダカが盗まれた事から始まる。
実家では数年前からメダカを飼っており、メダカの親が子どもを産み、どんどん増えている状態でした。
水槽に飼っていたメダカが子どもを産みたびに水槽が増え、いつのまにか庭にまで水槽並ぶ状態となっていました。
母はメダカが自分が来るとメダカがご飯をくれると分かって近づいて来ると楽しそうに話していました。
そして、メダカに餌をやるのが楽しみで毎日を過ごしていました。
そして、私の息子も実家に遊びに行った際は嬉しそうにエサをあげていました。
しかし、事件が起きたのです。
母が日課のように朝にメダカに餌をあげようとしたらメダカがいないのです。
しかも、水槽が荒らされた形跡はなく
猫なら物が倒れたりするはずですがそんな形跡もありません。
これは・・・・・
誰かがメダカを盗んだと思ったそうです。
実際近所でメダカを飼っている方でも同じようにメダカが盗まれる事件があったそうです。
この話を聞いた私はメダカを飼うのが人気だと最近のニュースで話題になっている事を思い出しました。
コロナによるお家時間の過ごし方でペットを飼う人が増え、その中でメダカは飼いやすいということで、メダカを飼うブームが起きておりメダカの価値が高騰しているそうです。
そのため、メダカを盗んで売買をする人が現れてのだと思いました。
ネットニュースでは現在のメダカのブームは「10年前のYouTuberのようなもの」と表現されていました。
これは芸能人がＳＮＳで紹介などをされたことで注目度が急上昇され、愛好家以外のニーズが高まったそうです。また、メダカは新しい品種がどんどん生まれており、色々な種類を集めたくなってしまうコレクション性もあるそうです。
メダカの飼育は難しいのでしょうか？
メダカは北海道を除く日本全域に生息し、昔は川や里山に沢山いましたが、近年数が激減し、絶滅危惧種に指定されています。メダカの屋外飼育の場合はエサやり、藻取り、水替えなど多少の世話が必要ですが、比較的自然まかせにしやすいです。春～夏に繁殖シーズンを迎え、冬には冬眠するという、自然のメダカの姿を楽しめます。
メダカの寿命は？
寿命は自然界では約1～2年の寿命と言われています。
飼育下では環境などによるため一概には言えませんが、通常2～3年生きます。
屋内で飼育する場合、4～5年など長く生きる個体もいます。
黒メダカと品種メダカ
メダカは黒メダカと品種メダカの2種類おり、黒メダカ(ニホンメダカ)は昔から日本に生息しているメダカです。家庭で一般的に飼育されているヒメダカ、白メダカ、楊貴妃メダカ、幹之メダカなどメダカは品種メダカです。品種メダカはすべて、黒メダカの突然変異で生まれたものを観賞魚として固定した改良品種です。
初心者の方がメダカを育てるには？
初心者の方には屋外での飼育がおすすめです。自然光が差し込む環境下ではメダカがより色鮮やかに育ちます。また、日当たりの良さはメダカの繁殖にも好条件で勝手に卵が生まれていることもあり繁殖も容易にできます。
飼育する際に容器に対してのメダカの数に注意が必要です。
メダカの数が多く飼育密度が高くなると、酸素不足になったり、メダカの成長、産卵に悪影響を及ぼす場合があります。メダカの入れすぎには注意が必要です。
水槽には水草を入れます
水草にも水を浄化する作用がありますので、なるべく水草を入れた方が良いでしょう。また、水草は水中に酸素を補給する役割もします。そして水草によっては、メダカの良い産卵場所、隠れ場所になったりもします。
メダカの飼育では水がとても重要
メダカ飼育の中で大切なものは水です。一般家庭では水道水を使う場合がほとんどだと思います。一般家庭の水道水には殺菌のために塩素が使用されています。塩素はメダカにとって毒となります。水道水の塩素を抜くには、一昼夜以上、水を汲み置きしておくと自然に水中から塩素が抜けます。すぐに水道水を使わざるをえない場合には、市販のカルキ抜き剤を使用してください。
日光の当たる場所で育てましょう
メダカを飼育する上で日光はとても重要になります。日光に当たることにより、 丈夫なメダカに育ち、健康な状態を保つことができます。このためメダカの飼育は屋外飼育が理想だと言えます。(室内飼育の場合は光が不足します。光の不足はビタミンＡ、Ｄの欠乏をもたらし、メダカが病気になりやすくなる場合があります。このため室内飼育の場合は、光を補給するため蛍光灯の使用がおすすめです。)
まとめ
- メダカ人気が急上昇しており高値で取引されているみたいです。このため、悪さをする人も増えています。メダカを飼っている方は十分注意してください
- コロナ禍でお家時間が増えてペットわ飼おうと考えている方が多いと思います。メダカは手軽に飼えるので、もし興味のあるかたは是非飼ってみてください！！
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